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農業

Bovine Parentage Sequencing Panel 販売開始

International Society for Animal Genetics 2016 Conference開催に合わせて上記製品の販売を開始

Bovine Parentage Sequencing Panel 販売開始
2016/07/27

血統に関する情報は、遺伝性を精確に予測する上で非常に重要です。畜牛業では、 血統を知ることが、保存すべき動物(家畜)種を選抜する際の情報源となります。

現在ほとんどのラボでは、メンデルの単純遺伝の法則に従って親から次の世代に受け継がれるDNA塩基配列を単純配列反復(SSR)によって同定しています。この手法は血統の確定に有効である一方で、特定の家畜が持つ遺伝的能力についての理解を促す形質に関する新たな情報は得られません。

イルミナが畜牛業専用に提供する最新のソリューションTruSeq Bovine Parentage Sequencing Panelでは、一塩基多型(SNP)を用いて得られる経済性に関連する形質に関するデータを新たな要素として加えた、血統の鑑定が行えます。一般的な15の畜牛育種でテストを実施したキット製品を使用することにより、血統鑑定を行うラボでは、ターゲットリシーケンスを行って畜牛の遺伝的形質がより明確に理解できるだけでなく、信頼性およびコスト効率の高い畜牛の血統鑑別が行えます。

この新たなキットを使用することにより、International Society for Animal Genetics(ISAG)が畜牛の血統の証明に推奨する200マーカー、および経済性に関連する形質(牛乳タンパク質、繁殖力、遺伝的欠陥や疾患素因)と関連性のある新たな66のSNPを含む266ものSNPベースのマーカーを、ラボで鑑定することが可能になります。これにより、ラボで96サンプルのランを同時に行い、1.5日間でレポート作成までを迅速に完了することができます。

 「私たちは畜牛の血統を鑑別する技術を数多く評価しました。TruSeq Bovine Parentage Sequencing Panelは、血統の検証に利用される精確な情報だけでなく、牛群管理に伴うさまざまな決定を行う際に重要となる遺伝的形質に関する情報が得られる、操作性の高い選択肢といえます。」と述べるのは、Laboratoire Vétérinaire Départemental de la Nièvre(フランス)でAnimal Health Departmentの代表を務めるDr. Chantal Audevalです。

「私たちイルミナは、当製品によって畜牛の血統鑑定を行うラボを支援できることを誇りに思います。」と話すのは、イルミナのアグリゲノム事業部で副部長を務めるRyan Rappです。「拡張可能な当製品を利用するラボでは、需要の高まる血統鑑定に対応し、精確なタイピング結果でお客様をサポートすることができます。」

 TruSeq Bovine Parentage Sequencing Panelは、8月より出荷を開始しています。

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