COVID-19(新型コロナウィルス感染症)の流行拡大を受け、長期にわたりラボを閉鎖する場合の装置のメンテナンスとシャットダウンの詳細な手順についてご紹介いたします。
COVID-19に対する弊社の取り組みにつきましては、下記のページをご参照下さい。
装置を長期間使用しない場合、スタンバイウォッシュを行うことで装置をスタンバイモードにすることができます。スタンバイモードの間は、できる限り30日ごとにスタンバイウォッシュを行って下さい。スタンバイモードであった装置を使用する際には、メンテナンスウォッシュを行う必要があります。長期にわたりスタンバイモードに置かれた装置は、使用前に、流路を清浄にするためにメンテナンスウォッシュを複数回行うことをお勧めいたします。
スタンバイウォッシュとメンテナンスウォッシュの手順はシステムガイド(英語版)をご参照下さい。
装置を長期間使用しない場合、できる限り14日ごとにクイックウォッシュを行ってください。試薬ウォッシュカートリッジとバッファーカートリッジは入れたままにして下さい。 クイックウォッシュの手順は システムガイドをご参照下さい。
装置を長期間使用しない場合、できる限り14日ごとにクイックウォッシュを行ってください。試薬ウォッシュカートリッジとバッファーカートリッジは入れたままにして下さい。クイックウォッシュの手順はシステムガイドをご参照下さい。
iSeq 100では流路系が試薬カートリッジに組み込まれているため、装置のウォッシュは必要ありません。長期間使用しない場合、Control Softwareの左上のメニューから[Shut Down System]を選択します。装置がシャットダウンした後、背面パネルのトグルスイッチの電源をオフ(O)側に押します。
詳細はシステムガイドをご参照下さい。
装置を使用しない期間が10日以内の場合、下記の手順でウォッシュを行ってください。
10日以上装置を使用する予定がない場合、下記の手順で装置をシャットダウンしてください。
詳細は、各装置のシステムガイドをご参照下さい。
過去14日以内にメンテナンスウォッシュが行われていない場合、もしくは過去14日以内にポストランウォッシュの工程を含むS4フローセルを使用したシーケンスランを実施していない場合、メンテナンスウォッシュが要求されます。メンテナンスウォッシュの手順は、システムガイドをご参照下さい。
通常、装置をシャットダウンする必要はありません。施設が閉鎖される場合は、下記の手順で装置をシャットダウンして下さい。
<シャットダウンの手順>詳細はシステムガイド(英語版)をご参照下さい。
施設にオペレーターがいる場合、使用しない間も装置はオンのままにしてください。施設が閉鎖される場合は、下記の手順で装置をシャットダウンして下さい。