Illumina

このたび、Windows 10 OSに対応のMiSeq Control Software 4.0(MCS4.0)がリリースされました。MCS4.0へのアップグレードは、ハードディスクの交換を伴うため、弊社のフィールドエンジニアが訪問して、作業を実施する必要があります。

ご利用中のMiSeqシステムが保証・保守期間内である場合、無償にてアップグレード対応をいたします。なお、装置が保守の対象外である場合には、有償での対応となりますので、営業担当者にお問い合わせください。

MiSeq Control Software 4.0(MCS4.0)へのアップグレードの詳細に関しましては、MiSeq™ Software Suite v4.0 リリースに関するお知らせをご参照ください。

<MCS4.0へのアップグレードの流れ>
  1. テクニカルサポート(techsupport@illumina.com)まで最新のチェックシートをご請求いただき、アップグレードによって生じる変更点および注意点をご確認ください。
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  3. アップグレードを希望される場合には、チェックシートに必要事項を記入の上、テクニカルサポート(techsupport@illumina.com)にアップグレードを希望する装置のシリアル番号の情報とともにご送付ください。
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  5. フィールド担当者よりお客様にアップグレード後の対応日程を調整するためのご連絡をいたします。
    *アップグレードの人員に限りがあるため、対応にはお時間を頂戴する可能性があります。
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<その他、よくいただくご質問について>
  1. 現在は装置の保守契約期間内だが、近日中に保守契約期間が終了する場合、保守契約が切れたら、アップグレードは有償になってしまうのか?
  2. MCS4.0がリリースされた2021年1月26日時点で保証・保守に加入している装置については、無償でアップグレード対応が可能です。しかし、アップグレード作業時に装置のパーツ不良などが発見された場合、アップグレード以外に生じるパーツ交換費用は有償になります。

     
  3. 現在は装置が保守契約期間切れの状態だが、新しく保守を購入すれば、アップグレードは無償になるのか?
  4. はい。保守をご購入いただければ、無償でアップグレード対応を実施いたします。保守のご購入に関しましては、担当営業までご連絡ください。

     
  5. アップグレードによって、ランのセットアップ方法などに変更が生じるか?
  6. MCS4.0へアップグレードすると、装置に搭載されている解析ソフトウェアがMiSeq ReporterからLocal Run Manager(LMR v3.0)に変更になります。これにより、ランのセットアップにサンプルシートの準備が不要になるなど、様々な変更点があります。詳細に関しましては、MiSeq™ Software Suite v4.0 リリースに関するお知らせをご参照ください。

     
  7. アップグレード後の装置の操作方法がわからない。トレーニングなどの機会はあるか?
  8. MCS4.0/LRM3.0へのアップグレードによって生じる変更点や、ランのセットアップ方法などの操作方法を詳細に紹介したテクニカルウェビナーを視聴いただけます。
    ウェビナー録画の視聴はこちら »

ライブラリー調製キットをご使用いただき、予想している結果とはならなかったなど何かトラブルや気にかかることなどございましたら、テクニカルサポートまでお気軽にご相談ください。
テクニカルサポート部
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