RNA-Seqテクノロジーの利点

マイクロアレイよりも広いダイナミックレンジと高い感度、そして新規転写産物検出が可能

RNA-Seqとマイクロアレイテクノロジーとの比較

RNAシーケンス(RNA-Seq)テクノロジーにより、あらゆる種についてトランスクリプトームの迅速なプロファイリングと詳細な解析が可能になります。 このアプローチでは、遺伝子発現研究で頻繁に使用される従来のテクノロジーであるマイクロアレイ解析と比べて多数の利点が得られます。

RNA-Seqテクノロジーの概要

偏りのない新規転写産物の検出: アレイと異なり、RNA-Seqテクノロジーでは種特異的なプローブや転写産物特異的なプローブが必要ありません。 RNA-Seqテクノロジーは、アレイでは検出できない新規転写産物、遺伝子融合、一塩基バリアント、indel(小さな挿入および欠失)、およびその他未知のバリアントを検出することができます。

より広範なダイナミックレンジ: アレイハイブリダイゼーションテクノロジーの遺伝子発現解析では、低発現遺伝子はバックグラウンドノイズの影響を、高発現遺伝子はシグナル飽和ノイズの影響を受けます。 RNA-Seqテクノロジーは、個別のデジタルシーケンスリードカウントを定量し、より幅広いダイナミックレンジを可能にします。

特異性および感度の向上: マイクロアレイに比べて高度な特異性および感度を誇るRNA-Seqテクノロジーは、遺伝子、転写産物、および差次発現の検出に優れています。

希少な転写産物や存在量の少ない転写産物をより簡単に検出: 希少な転写産物、1細胞あたりの単一転写産物、または発現量が少ない遺伝子を検出するためにシーケンスカバレッジ深度を簡単に高めることができます。

シーケンス受託解析会社の観点からマイクロアレイテクノロジーとRNA-Seqテクノロジーとを比較した詳細をご覧ください。
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