BeadArrayのマイクロアレイテクノロジー

BeadArrayマイクロアレイテクノロジーは高密度アレイに対して根本的に異なるアプローチを提供します。

シリカビーズを用いた高密度なマイクロアレイテクノロジー

イルミナのBeadArrayテクノロジーは数ミクロンのシリカビーズを平面シリカスライド上のマイクロウェルに配置しています。ビーズはこの基板上に約5.7ミクロンの間隔でランダムに配置されます。各ビーズはそれぞれある特定配列をもつオリゴヌクレオチド約数十万コピーがはりついています。BeadArrayテクノロジーはHiScanおよびiScanスキャナーを用いて、幅広いDNAおよびRNA解析アプリケーションにお使いいただけます。

アレイの密度が多様なアプリケーションを推し進める

BeadArray製品における高密度化は、全ゲノムジェノタイピングのカバレッジを向上し、細胞遺伝学およびCNV検出の解像度を高め、遺伝子発現、DNAメチル化、そしてフォーカスジェノタイピングにおけるサンプルスループットを向上しました。

マルチサンプルのフォーマット

BeadArrayテクノロジーは、Universal BeadChip と BeadChip の2種類に区分されます。どちらの BeadChipも、エッジングによりガラス基板の表面上に約数ミクロンの深さをもったくぼみ(ビーズウェルとよばれる)を形成します。合成したオリゴを付加したビーズは、ファンデルワールス力および流体静力相互作用によりこのビーズウェルにランダムに配置し、留まります。

BeadArrayテクノロジーの使用

BeadArrayマイクロアレイテクノロジーはイルミナアレイ製品とスキャナーに採用され、幅広いDNAとRNAの解析アプリケーションに対応しています。

HiScanおよびiScan システムは高密度なマルチサンプルフォーマットのアレイに対応した最新のレーザーと光学系要素を搭載し、高品質なデータと迅速なスキャンタイムをお届けします。

Universal BeadChipフォーマットはイルミナの一部のフォーカスジェノタイピングアレイに使われています。

BeadChipアレイフォーマットはイルミナのInfiniumジェノタイピング、DASL遺伝子発現、そしてフォーカスジェノタイピングアレイに使われています。

Infinium HDアッセイの進化により、平均コールレートが99.9%という高品質データをお届けします。これらの高いサンプルコールレートは、下流解析におけるデータのキュレーションを容易にし、偽陽性と偽陰性の可能性を低めます。

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Illumina multi-sample array formats

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論文要旨集

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