The Sequence:シーケンスに挑んだ大胆な発想を語るDr. Eric Green

イルミナのChief Medical OfficerであるDr. Eric Greenが、ゲノミクス産業の黎明期を振り返るとともに、シーケンス技術の次なる展望について語ります

The Sequence:シーケンスに挑んだ大胆な発想を語るDr. Eric Green
写真:Kristy Walker
2026年8月5日

シーケンスは科学を大きく変革してきましたが、日常診療におけるゲノミクスの活用実現は、依然としてより複雑な課題です。

The Sequence第3回では、イルミナのChief Medical OfficerであるDr. Eric Greenを迎え、1990年代のシーケンシング黎明期と、医療におけるゲノミクスの未来について語り合います。 

学術界や政府機関での経験を持ち、現在は民間企業で活動する臨床医・研究者であるDr. Greenは、この分野が直面する最も差し迫った課題の一つについて、独自の視点を共有します。それは、ゲノム情報を生成する段階から、それを医療システムの中で有意義に活用する段階へ、どのように移行していくのかという問いです。「医師にゲノムの設計図を渡したとしても、それに基づいて患者管理を変えることは、多くの医療従事者にとって依然として簡単なことではありません。」 

Dr. Greenはまた、当時はヒトゲノムプロジェクトの完了がゴールのように見えたものの、実際にはその後に続くすべての始まりに過ぎなかったことを振り返ります。さらに今日では、最も大きな障壁はもはや純粋に科学的なものではないと言います。それらは社会的、制度的な課題であり、世界各地で医療がどのように提供されているかと深く結び付いています。現在、彼はゲノムへのアクセス拡大に注力し、ゲノミクスが持つ可能性を、より多くの場所で、より多くの人々に届けることを目指しています。

「The Sequence」のホストであり、イルミナのSenior Vice President and Global Head of Scientific Affairsを務めるCande Rogertは、イルミナのCMOであるDr. Eric Greenに、現在もっとも懸念している課題について尋ねます。たとえ高度な医療システムを有する地域であっても、依然としてアクセスが最大の課題の一つになっているとDr. Greenは考えます。また、各国を訪れる中で、文化的背景、臨床上の優先事項、医療慣行、そして運用面の実情が国ごとに異なり、それらがゲノミクスを有意義かつ持続可能な形で導入する方法にどのような影響を与えているのかを実感してきました。

こうした課題がある一方で、Dr. Greenは、ゲノミクスがこの数十年で遂げてきた進歩に深い感銘を受けています。また、アクセス、実装、公平性が発見のスピードに歩調を合わせることができれば、さらに大きな前進が可能になると楽観的に捉えています。「ゲノミクスは、人類にとって大きな変化をもたらすものになると確信しています。」

 

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イルミナのChief Technology OfficerであるSteve Barnardが出演するエピソード1と、CEOのJacob Thaysenが出演するエピソード2もぜひお聴きください。

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