ゲノミクスへのアクセスを加速する

ゲノムを活用して生命を救い、生活を改善する可能性を実現するには、ゲノミクスをすべての人に利用できるようにすることが不可欠です。

アクセスを加速するための取り組み

私たちは、ゲノミクスは少数の人ではなく、多くの人が利用できるべきだという信念に突き動かされています。ゲノミクスを利用可能にすることは、その潜在能力を活用し命を救い、生活を改善するために重要です。

ゲノムイノベーションの牽引役となる

シーケンスのコストを削減する

ゲノミクスのアクセシビリティを向上させる

2024年のハイライト

  • 2024年にシーケンスされたヒトゲノムは当社のプラットフォームで1分ごとに約10人分
  • 2024年度時点で、22,000台の装置を設置
  • 2024年度時点で、約645,000件のシーケンス関連論文
  • 2024年度時点で、全世界で約9,300件の特許を取得
  • 2024年度時点で、ゲノミクス検査の対象となった人は約14億人
MiSeq i100 benchtop sequencer

ゲノムの可能性を実現するには、集団の多様性を表すグローバルデータが必要です

ゲノミクスは、医学史上におけるほぼすべてのイノベーションよりも速いペースで臨床実践に導入されてきましたが、依然として不平等が存在しています。実施はほぼすべて先進国に限られており、疾患リスクに関するゲノム研究の対象者の78%は欧州系です。  ゲノムをグローバルな多様性という適切な状況で解釈できるようにするため、ゲノムデータの公平な表現を増やすことを目指しています。これにより、より広範なゲノムに即した治療やソリューションが可能になり、将来的な医療におけるこのバイアスを減らすことができます。

私たちのミッションの未来は、次世代の育成と知識習得にかかっています

直接的なプログラム、非営利団体との提携、そして従業員のエンゲージメントを通して、教育者がゲノミクスの推進者となり、あらゆる年齢の学習者がSTEM分野の将来のリーダーとなることを夢見ることができるよう支援することを目指しています。

  • 2030年の目標: 世界中で500万人のSTEM学習者に届ける 
  • 2024年の進捗:2019年以降、約210万人に届けられた

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