発見と洞察の基盤。イルミナのライブラリー調製製品ポートフォリオの進化により実現した、各ステップでの品質、精度、使いやすさ。
サンプルからより多くの情報を入手し、ハンズオンタイムを短縮し、コストを削減できます。イルミナワークフロー全体をカバーする、最高のカスタマーサポートを体感してください。
* Illumina DNA Prepの仕様。これはほんの一例です。以下のチャートで、時間短縮に寄与するその他のライブラリー調製キットの仕様をご覧ください。
絶え間ないイノベーションによるNGSライブラリー調製。結果:さらに使いやすくなり、あらゆる規模のラボに合わせて拡張可能で、必要なステップ数が減少し、ワークフローの所要時間が短縮しました。ライブラリー調製プロセスでは、ゲノムDNAサンプル(またはcDNAサンプル)を断片ライブラリーに変換した後に、NGS装置でシーケンスすることができます。イルミナのライブラリー調製における画期的なテクノロジーは、結果をさらに迅速に得るのに役立ちます。
イルミナのライブラリー調製プロトコールは、小規模ラボのロースループットのプロトコールから大規模ラボやゲノムセンターの全自動ライブラリー調製ワークステーションまで、幅広いスループットのニーズに対応できます。イルミナのソリューションは、細胞株から新鮮組織、ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)サンプル、血液、その他の調製の難しいサンプルまで、幅広い種類のサンプルに対応しています。
イルミナのライブラリー調製ソリューションは、時間やコストの節約を可能にするだけでなく、イルミナが提供する機器や二次解析用プラットフォームDRAGENに特化して最適化されています。NGSの使用経験のないお客様でも、イルミナのワークフローとアプリケーションは導入しやすいと感じていただけるでしょう。さらに、イルミナのカスタマーサポートチームにはお客様のシーケンスランのトラブルシューティングに役立つ多くの情報が集まるため、ワークフロー全体にわたり優れたサポートを受けることができます。
アプリケーション | 全ゲノムシーケンス | 全ゲノムシーケンス | DNAエンリッチメント - UMI無し |
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ハンズオンタイム | 約45分 | 1〜1.5時間 | 約2時間 |
ターンアラウンドタイム | 約1.5時間 | 約3~4時間 | 約6.5時間 |
インプット量 | 25 ng 〜 300 ng | 1 ng 〜 500 ng | 10 ng 〜 1000 ng |
自動化 | あり | あり | あり |
PCRプロトコール | なし | あり | あり |
ライブラリー定量は必要ですか? | なし | なし | なし |
断片化は含まれていますか? | あり– オンビーズ | あり– オンビーズ | あり– オンビーズ |
製品 | Illumina DNA PCR Free調製 | Illumina DNA Prep | Illumina DNA Prep with Enrichment |
アプリケーション | 全トランスクリプトーム | mRNA | RNA濃縮 |
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ハンズオンタイム | 3時間未満 | 3時間未満 | 2時間未満 |
ターンアラウンドタイム | 約7時間 | 6.5時間 | 9時間未満 |
インプット量 | 1~1,000 ng(標準品質RNA)。10 ng(最適性能、FFPEサンプル)。 | 25~1,000 ng(標準品質RNA) | 10 ng(標準品質RNA)。20 ng(低品質RNA、分解RNA、FFPE由来RNA) |
自動化対応 | リキッドハンドリングロボット | リキッドハンドリングロボット | リキッドハンドリングロボット |
PCRプロトコール | なし | なし | あり |
ライブラリー定量は必要ですか? | あり | あり | あり |
断片化 | あり | あり | 不要 |
製品 | Illumina Stranded Total RNA Prep | Illumina Stranded mRNA Prep | Illumina RNA Prep with Enrichment |
お客様のニーズに合わせてご提案いたします。
イルミナの革新的なNGSライブラリー調製製品ポートフォリオでは3つの重要なテクノロジーが使用されています。各アプローチの利点と何が違うのかをご覧ください。
このテクノロジーでは、溶液中のタグメンテーション反応よりも均一な反応を得るためにビーズに結合したトランスポソームを使用しています。
このライゲーションプロセスでは、ゲノムDNAまたはcDNAサンプルを断片化して、得られた断片の両端に専用アダプターを結合させることでNGSライブラリーが調製されます。
PCRを用いたワークフローを採用し、NGS初心者でも使いやすいアンプリコンライブラリー調製では、何千ものターゲットを同時に測定できます。
ライブラリー調製前のDNAやRNAの精製時にコンタミネーションを予防する役に立つガイダンスをご覧ください。
イルミナのライブラリー調製方法の一部について、ライブラリー濃度をng/µLからnMに変換する方法をご覧ください。
シーケンスランを成功させる最終ライブラリーの定量と検証の方法をご覧ください。
ライブラリーノーマライゼーションが必要な場合や必要なステップの実施方法をご確認ください。
イルミナのシーケンスランにおけるコントロールとしてのPhiXライブラリーの使い方をご覧ください。
Fragment Analyzerによる核酸の定性と定量の同時実施