(当リリースは、Illumina Inc., が2014年04月25日付けで発表した英文プレスリリースを日本語に翻訳したものです。プレスリリースの正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します)
2014年4月25日サンディエゴ(BUSINESS WIRE) -- イルミナ(NASDAQコード:ILMN)は、本日、Ariosa Diagnostics社に対して新たな特許権侵害訴訟を提起したことを発表しました。イルミナは、差し止めによる救済を含む、すべての利用可能な救済を求めています。
カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に提起された新たな訴訟は、「Multiplex Nucleic Acid Reactions(マルチプレックス核酸反応)」という表題の米国特許第7,955,794号に関するAriosa社の侵害に基づいています。この訴訟は、とりわけ、何百ものDNA遺伝子座の同時定量を可能にする、指定領域(DANSR)のデジタル解析の使用を含む、Ariosa社のHarmony™ Prenatal Testを対象にしています。
現在ではイルミナの完全所有子会社であるVerinata Health社は、以前にカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に米国特許第8,296,076号および同8,318,430号の侵害に関してAriosa社を訴えました。その裁判で裁判所は、係争中の特許条件についての裁判所の解釈を示すClaim Construction Order(裁判所によるクレーム解釈の開示)を出しましたが、それはAriosa社がそれらの特許を侵害しているという見解を支持するものでした。
イルミナは、当社のCLIA認証およびCAP認可の臨床サービスラボにおいてverifi®非侵襲的出生前検査(以前はVerinata Health社により提供されていた)を提供し、一貫して信頼できる結果を得るために解像度を改良して染色体異常を検出しています。verify®は、今日利用可能な最も広範囲の非侵襲的出生前検査であり、イルミナの包括的な生殖および遺伝子に関する健康のポートフォリオの一部です。
イルミナについて
イルミナ(www.illumina.com)は、遺伝子多型や遺伝子機能の大規模解析を行うためのライフサイエンスツールおよび包括的システムの開発、製造、販売を行っている主要企業です。当社はジェノタイピング、コピー数多型解析、メチル化研究、遺伝子発現プロファイリングのほか、DNA、RNA、タンパク質の低マルチプレックス解析を行うための革新的なシーケンスソリューションおよびアレイベースソリューションを提供しています。このほか、ゲノム科学や診断学の発展を促すツールやサービスを提供しています。当社のテクノロジーや製品は遺伝子解析研究やその応用を加速させ、分子医学への道を切り開き、最終的には医療を変革しています。
将来予測に関する記述
本プレスリリースには、リスクおよび不確実性を含む将来予測に関する記述が含まれている可能性があります。将来予測に関する記述と大きく異なる実態が生じる重要な要素としては、当社が米国証券取引委員会(SEC)に提出する最新のフォーム10-Kおよび10-Q等の届出またはカンファレンス・コール(日時は事前に連絡されます)にて開示される情報にて説明されるその他の要因等があげられます。イルミナは本リリースの日付後において、これらの将来の予測に関する記述について更新する予定はありません。
出典:イルミナ・インク
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