NextSeq 550 システム 高出力キット* | NextSeq 550 システム 中出力キット* | ||||
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リード長 | ラン時間† | 出力 | リード長 | ラン時間† | 出力 |
150bp x 2 | 29時間 | 100~120Gb | 150bp x 2 | 26時間 | 32.5~39Gb |
75bp × 2 | 18時間 | 50~60Gb | 75bp × 2 | 15時間 | 16.25~19.5Gb |
75bp × 1 | 11時間 | 25~30Gb |
*据付時の仕様は、イルミナPhiXコントロールライブラリーを使い、サポート範囲内でのクラスター密度(129~165k/mm²パスフィルタークラスター)を基にしています。 実際のパフォーマンスは、サンプルの種類、クオリティ、そしてパスフィルタークラスターに依存します。 すべてのNextSeq 500キットはペアエンドに対応しています。
†ラン時間には、デュアルサーフェススキャン対応のNextSeq 500システムにおけるクラスター形成、シーケンス、ベースコールまでが含まれます。
NextSeq 550 システム 高出力キット | NextSeq 550 システム 中出力キット | |
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シングルリード | 最大4億 | 最大1億3,000万 |
ペアエンドリード数 | 最大8億 | 最大2億6,000万 |
NextSeq 550 システム 高出力キット | NextSeq 550 システム 中出力キット |
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150bp x 2の場合、Q30以上の塩基が75%以上 | 150bp x 2の場合、Q30以上の塩基が75%以上 |
75bp x 2の場合、Q30以上の塩基が80%以上 | 75bp x 2の場合、Q30以上の塩基が80%以上 |
75bp x 1の場合、Q30以上の塩基が80%以上 |
†† クオリティスコア(Qスコア)は、ベースコールにおけるエラー確率の予測指標です。 Q30以上の割合はラン全体の平均値を示します。
NextSeq 550 システム 高出力キット | NextSeq 550 システム 中出力キット |
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1ヒト全ゲノム | 3エクソーム |
12エクソーム | 12濃縮パネル |
16トランスクリプトーム | 96アンプリコンパネル |
Array | Scan Time Per Array | Scan Time Per Sample |
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Infinium MethylationEPIC BeadChip | 40 minutes | 5 minutes |
Infinium CytoSNP-850K BeadChip | 40 minutes | 5 minutes |
HumanCytoSNP-12 BeadChip | 40 minutes | 3.3 minutes |
Infinium HumanKaryomap-12 BeadChip | 40 minutes | 3.3 minutes |
柔軟性が高く、高速かつハイスループットのベンチトップ型シーケンサーにより、イルミナSBSテクノロジーの精度を活かした全ゲノム、トランスクリプトーム、およびターゲットリシーケンスアプリケーションを実行できます。
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NextSeqシリーズでは、イルミナの実績ある1塩基合成反応(SBS)テクノロジーを採用しているため、さまざまなアプリケーションで傑出した高品質かつ高精度なデータが得られます。 SBSでは、蛍光標識したヌクレオチドを使用する可逆的ターミネーター法により、伸長しているDNA鎖に取り込まれる塩基を1塩基単位で検出します。
イルミナのSBSの原理についてはこちらNextSeqシリーズでは、2チャネルSBSケミストリーを利用して、効率の高いシーケンスおよびデータ生成を実現します。 2チャネルSBSにより、イルミナシステムの傑出した高品質と高精度を維持しながら、サイクルおよびデータ処理時間を短縮できるようになりました。 NGSが、世界中のラボで日常的に使用できるツールとして、身近なソリューションになったのです。
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