2022年11月8日
フロリダの祖父母を訪ねていた17歳のKateは、家の近くの池を頻繁に訪れ、そこに生息するさまざまな種類の魚を観察して時間を過ごしました。海に生息する魚の個体群と、この深さ約15メートルの海水池に生息する魚の個体群が、どのように遺伝的に異なる可能性があるかに興味を持ちました。
Kateは、カリフォルニア州アサートンのメンロースクールでバイオテクノロジーのキャップストーンコースを受講しており、今学期はこの質問を使って研究プロジェクトを推進する予定です。そして、PCRとDNAシーケンスを使用して遺伝的差異を探索することを計画しています。彼女の教師であるTanya Buxtonは、1994年に放課後のバイオテクノロジークラブとしてキャップストーンコースを開講し、それ以来このクラブの成長を育んできました。
Buxtonの学生が使用するツールの1つは、バーチャルシミュレーションであるIllumina Genomic Discoveries(IGD)DNAライブラリー調製およびシーケンスシミュレーションラボです。これは、Biocom California Institute(BCI)と提携して開発されたもので、教師が学生に対してDNA、PCR、および全ゲノムシーケンスの主要なゲノミクス概念を紹介するための無料リソースです。
「IGDシミュレーションラボは仮想環境でのハンズオン体験で、学生はマイクロピペッティング、DNAライブラリー調製とライブラリーのクリーンアッププロトコル、PCR、そしてイルミナの最先端のタグメンテーションと全ゲノムシーケンステクノロジーに触れることができます」と、BCIプログラムマネージャーのMikayla Ortega氏は述べています。「学生たちは1日イルミナのサイエンティストになり、仮想ラボスペースで作業し、装置を調べ、シミュレーション実験を完了します」
「最新の業界テクノロジーに精通し、プログラムや業界メンターを通じて学生にそれを届けることは、私にとって常に重要でした」とBuxton氏は語ります。「イルミナのバーチャルラボシミュレーションの経験は、ロバストなカリキュラムとリソースが含まれているため、シームレスでした。また、DNAシーケンスを含めるなど、キャップストーンプロジェクトの範囲を広げる可能性を学生たちが知るきっかけにもなりました」
Buxton氏は、IGDカリキュラムのトレーニングを受けた20人の教師のうちの一人です。多くは南カリフォルニアに拠点を置いていますが、BCIと地域組織および郡の教育機関とのパートナーシップを通じて、ベイエリアにおいてIGDが成長しています。Buxton氏はまた、ベイエリアバイオサイエンスコミュニティー(BABEC)と協力し、地域全体の数百人の学生にDNAシーケンスのシミュレーション体験を紹介しています。
「イルミナでは、STEM教育への公平なアクセスに尽力しています」と、イルミナの企業社会的責任のグローバル責任者であるharon Vidalは述べています。「当社は、従業員やBiocom California Instituteなどの非営利団体パートナーと提携することで、業界に即したリソースを創出しました。イルミナのバーチャルラボのようなプログラムによって、教師が学生のためにゲノミクスに関する有意義な経験を生み出し、ライフサイエンスのキャリアを探求する意欲をかき立てることができるよう支援しています」
バーチャルラボを探索するには、DNA Decodedまたはillumina.com/stemをご覧ください。
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