プレスリリース

TruSight™ Oncology 500 は岡山大学病院が実施する先進医療に選ばれました

最初の国内完結型DNA / RNA包括的ゲノムプロファイリングアッセイが利用可能に

日本、東京--(BUSINESS WIRE) --(ビジネスワイヤ)--イルミナのTruSight™ Oncology 500(TSO 500)を使用した「国内完結型個別化医療に向けたマルチプレックス遺伝子パネル検査研究」(以下「本研究」と呼ぶ)が、先進医療Bとして2020年10月8日に厚生労働省より承認されました。日本における最初の国内完結型DNA / RNA包括的ゲノムプロファイリング(CGP)アッセイとして、岡山大学病院および連携病院で実施されます。これは、日本においてイルミナのNextSeq 550Dx システムを使用した、TSO 500 の臨床データを生成する最初の試みとなります。

本承認によって、日本のがん患者が先進的な医療を受けやすくなると期待され、またTSO 500の臨床的有用性を理解するのにも役立ちます。本研究の目標症例数は250例で、標準治療を実施後の固形腫瘍のがん患者を対象としています。本研究の開始日、患者登録基準、同意書などの詳細につきましては、岡山大学のWebサイトを参照してください。

イルミナのGlobal Oncology部門のSr. DirectorであるKevin Keeganは次のように述べています。「本研究で岡山大学病院と協力できることを楽しみにしています。がん患者向けのCGPアッセイを提供することによって日本のがんゲノム医療をサポートできるので、この承認は、日本のオンコロジーコミュニティにとって重要なマイルストーンになります。」

イルミナについて

イルミナは、ゲノムのパワーを解き明かすことにより、人々の健康を改善することを目指しています。革新的な取り組みに注力することにより、研究、臨床、および応用市場でお客様に製品を提供しながら、DNAシーケンスおよびアレイベースの技術におけるグローバルリーダーとしての地位を確立してきました。私どもの製品は、ライフサイエンス、腫瘍学(がんゲノム)、生殖医学や遺伝医学、農業およびその他の新たなセグメントでの応用に利用されています。イルミナ製品についての詳細はこちらから:jp.illumina.com 、または www.facebook.com/illuminakk/ をご覧ください。

将来見通しに関する記述の使用

本プレスリリースの記述には、1933年米国証券法第27A条および1934年米国証券取引法第21E条に定める意味において、「将来の見通しに関する記述」が含まれている場合があります。かかる将来の見通しに関する記述には、イルミナが事業を展開する業界およびマーケットにおける将来の事象や成長に関するイルミナの予測、確信など、リスクおよび不確実性が内在しています。実際の結果に将来の見通しに関する記述と大きく異なる影響を与えうる重要な要因には、以下のようなものが含まれます。(i) COVID-19パンデミックがイルミナの事業にもたらす影響、(ii) 新製品および新サービスの開発、上市に内在する課題、(iii) 新製品および新サービスの有用性、(iv) 顧客が採用する新製品および新サービスの速度や規模、ならびに直近のフォーム10-Kおよび10-Qを含む証券取引委員会への提出書類、または日時が事前に公表されるカンファレンスコールで開示される情報において詳述するその他の要因が含まれます。イルミナは、これらの将来の見通しに関する記述を更新するとは限らず、そのような義務を負いません。また、アナリストの予測の見直しや確認、または当四半期の進捗状況に関する中間報告もしくは更新についても、そのような義務を負うものではありません。