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第47回日本分子生物学会年会では、11月27日(水)に東京科学大学 総合研究院難治疾患研究所の二階堂愛先生をお招きし、多様化する1細胞RNAシーケンス法と生成AIへの応用についてのランチョンセミナーを開催します。弊社ブースでは、最新の製品情報をご紹介します。

バイオテクノロジーセミナー(ランチョンセミナー) 1BT-03
『イルミナソリューションで実現するシングルセル解析の新展開』

日時 11月27日(水)11:45-12:35
会場 第3会場(福岡国際会議場4階(401+402+403))
演題1 多様化する1細胞RNAシーケンス法と生成AIへの応用
演者1 東京科学大学 総合研究院 難治疾患研究所
二階堂 愛 先生
要旨1 1細胞RNAシーケンス法(scRNA-seq)は細胞型同定や分化系譜推定、細胞間相互作用などの解析に応用され、幅広い研究分野で活用されている。scRNA-seqは実験法の発展により、高精度化、大規模化、マルチモーダル化が進んでいる。
一方で、ChatGPTの登場により、ひとつのAIで複数タスクに対応できる大規模生成AI (基盤モデル)に注目が集まっている。基盤モデルは自然言語にとどまらず、科学データそのものへの応用が期待されており、オミクス分野でもAIモデルが登場している。大規模学習データを必要とする基盤モデルは、大規模データを生産できるscRNA-seqと相性が良い。
本講演では、大規模化するscRNA-seq法の技術進展のひとつとして、特別な機器を利用しないPIP-seqや高感度なQuartz-Seq2について紹介する。さらにscRNA-seqデータへの生成AIの応用について議論する。
演題2 マルチオミクス解析に最適なイルミナ最新製品
演者2 イルミナ株式会社 技術営業部
鈴木 健介
要旨2 2025年に発売を予定している装置不要のシングルセルソリューション、PIPseqをはじめ、最新の製品情報をご提供します。
日時
2024/11/27 – 2024/11/29
Location
福岡国際会議場、マリンメッセA館・B館
Japan
Asia
Topic
Cellular & molecular biology
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