Tailed PCR法は、PCRプライマーの5’末端にアダプター配列を追加し増幅をかけることで、市販のライブラリー調製キットを使用せずに、カスタムライブラリーを調製できる方法です。プライマーの設計次第で、自由度の高いターゲットシーケンスを実現可能です。
本方法は、16S rRNA メタゲノム解析、候補遺伝子内の変異解析（生殖細胞変異だけでなく体細胞変異のジェノタイピングにも）、メタバーコーディング法による環境DNA分析といった幅広いアプリケーションに応用できます。
本ウェビナーでは、具体的なプライマーの配列情報、Tailed PCRのプロセスやポイント、そしてLocal Run Managerでのランセットアップ手順など、イルミナ社の次世代シーケンサーでTailed PCRアンプリコンを用いたターゲットシーケンスを行う際のワークフローをご紹介します。
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