HiSeq 3000システム | HiSeq 4000システム | |
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ランあたりのフローセル数 | 1 | 1または2 |
データ量- 150bp × 2 | 650~750Gb | 1300~1500Gb |
データ量- 75bp × 2 | 325~375Gb | 650~750Gb |
データ量- 50bp × 1 | 105~125Gb | 210~250Gb |
パスフィルタークラスター数(フローセルあたり8レーン) | シングルリードで~25億、ペアエンドリードで~50億 | シングルリードで~50億、ペアエンドリードで~100億 |
クオリティスコア- 50bp × 2 | 85%以上の塩基がQ30を超える | 85%以上の塩基がQ30を超える |
クオリティスコア- 75bp × 2 | 80%以上の塩基がQ30を超える | 80%以上の塩基がQ30を超える |
クオリティスコア- 150bp × 2 | 75%以上の塩基がQ30を超える | 75%以上の塩基がQ30を超える |
1日あたりのデータ量 | 200Gb以上 | 400Gb以上 |
ラン時間 | 1日未満~3.5日 | 1日未満~3.5日 |
ランあたりのヒトゲノム数* | ~6 | ~12 |
ランあたりのエクソーム数† | ~48 | ~96 |
ランあたりのトランスクリプトーム数‡ | ~50 | ~100 |
据付け仕様はイルミナのPhiXコントロールライブラリーを使い、サポート内のクラスター密度(1,310~1,524K/mm2パスフィルター)を基にしています。 ラン時間はシーケンスのみを含みます。 パフォーマンスはサンプルのクオリティ、クラスター密度、その他の実験要因によって異なります。
*ヒトゲノム30×超のカバレッジを想定。
†75bp x 2のリード長を使用し、ターゲットの80%で100×カバレッジを想定。
‡サンプルあたり5,000万リードを想定。
ランあたり最大1.5Tbのデータを算出し、リード数は50億に達します。 HiSeq 3000/HiSeq 4000シーケンスシステムの詳細をご覧ください。
データシートを見るHiSeq 3000/HiSeq 4000システムは世界で最も広く導入されている次世代シーケンサー(NGS)技術である1塩基合成反応(SBSケミストリー)を採用しており、高いクオリティのデータをお届けします。 実績のあるSBSケミストリーは、すべてのイルミナシーケンスプラットフォームで使用されています。 このケミストリーは独自の蛍光標識された可逆的ターミネーター法により、大規模なシーケンスを可能にします。
HiSeq 3000/HiSeq 4000システムは革新的なパターンフローセル技術を採用し、幅広いシーケンスアプリケーションのために比類ないスループットを提供します。 パターンフローセルでは数十億ものナノウェルが固定された位置に存在するため、クラスター間隔が調整できます。 これにより、シーケンスリード数とシステムからのトータルデータ出力量を飛躍的に向上させることができました。