Infinium Global Screening Array-24 Kit
集団遺伝学、ファーマコゲノミクス研究、プレシジョンメディシン研究のためのスケーラブルで費用対効果の高いソリューションを提供するジェノタイピングアレイ。
意義のある発見を実現
アレイベースのソリューションは、遺伝的およびエピジェネティックな変異を検出するための比類のないゲノムへのアクセスと精度を実現します。
Infiniumマイクロアレイ製品ラインは、ジェノタイピングやメチル化プロファイリングなどのゲノム研究向けに、コスト効率の高いソリューションを提供し、単一プラットフォーム上で幅広いアプリケーションに対応します。
実績のあるイルミナのInfiniumケミストリーは、エピゲノミクス、アグリゲノミクス、細胞遺伝学などの分野で、週あたり数十万サンプルの処理を行うことができます。
スケーラブルなワークフローと自動化オプションにより、大規模集団研究への移行をスムーズに実現します。Infiniumマイクロアレイを活用することで、幅広いゲノム研究プロジェクトを多様なスケールで柔軟に実施できます。
Infiniumアッセイは、増幅、断片化、沈殿および再懸濁、ハイブリダイゼーション、伸長、染色、およびイメージングの各工程で構成されています。これらの各ステップが、サンプル調製の効率化と無制限のマルチプレックス解析を実現する役割を担っています。
イルミナInfiniumアッセイラボのワークフローについては、動画でご紹介しています。プロトコールの主要ステップや各工程の目的、重要な技術、最適な性能を得るためのベストプラクティスについてご確認ください。
Van Andel InstituteのPeter Laird氏が、マウスDNAメチル化生物学の多様性を反映した296,070プローブを含むマウスDNAメチル化アレイの開発について解説します。プローブ設計の概要や、アレイの精度、再現性、および堅牢性を評価するための検証研究についてご紹介します。
Infiniumアッセイのワークフローは、インプットDNAから自動化された遺伝型レポートの生成までを実行し、全工程のターンアラウンドタイムは3日です。
アッセイはゲノムDNA(200 ng)から開始されます。1日目に一晩かけて増幅が行われます。
ステップ1:DNAの増幅とインキュベート
2日目には、増幅されたDNAが酵素的に断片化されます。その後、アルコール沈殿とDNAの再懸濁を行い、サンプルをBeadChipマイクロアレイに適用します。一晩のハイブリダイゼーションにより、DNAが相補的なプローブと結合します。
ステップ2:増幅DNAの断片化
ステップ3:沈殿および懸濁
ステップ4:BeadChipアレイの準備
ステップ5:BeadChipでのサンプルハイブリダイゼーション
3日目には、酵素的な塩基伸長によりアリル特異性が付与され、その後、蛍光染色およびイメージングが行われます。
ステップ6:BeadChip上でのサンプルの塩基伸長/染色
ステップ7:BeadChipのイメージング
ステップ8:ジェノタイプの自動コールおよびレポート生成
柔軟でスケーラブルなInfiniumワークフロー
実績のあるInfiniumワークフローの導入は非常に簡単です。ロバストなマイクロアレイソリューションが、お客様のラボ固有のニーズにお応えします。この動画でご確認ください。
イルミナのマイクロアレイテクノロジーについて詳細をご覧ください。また、1回の解析で1個体あたり数十万から数百万のジェノタイプおよびメチロームを分析できる仕組みをご紹介しています。
本稿では、Infinium全ゲノムジェノタイピングアッセイの作用機序、スケーラビリティ、スループット、および精度について解説しています。
Infiniumアレイの詳細については、お気軽にお問い合わせください。
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