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環境DNA分析とは、水や土壌など環境サンプル中に含まれるDNAを分析し、その環境中に生息する生物を検出する手法である。近年魚類をはじめとする大型生物のDNAが環境サンプルから検出可能であることが明らかとなり、新たな生物調査法として利用され始めた。本手法は、生物そのものの捕獲が不要であることや、野外での作業が簡単であることなど、非侵襲的かつ低コストな調査を可能とする。本ウェビナーでは、水サンプルに含まれる大型水生生物の環境DNA分析について、採水の方法や種特異的DNA検出、そしてMiSeqを用いた環境DNAメタバーコーディングの方法について解説する。

環境DNA学会「環境DNA調査・実験マニュアル」ダウンロード

環境DNA分析について、環境DNA技術標準化委員会により作成された標準プロトコール、「環境DNA調査・実験マニュアル」が環境DNA学会のホームページで公開されました。

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日時
2019/02/21
15:00 - 16:00
Location
Japan
Asia
Presenter
京都大学大学院理学研究科
動物生態学研究室
山本 哲史 先生
Topic
Agrigenomics
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