日時 |
2021年2月20日(土) 18:50 - 19:40 |
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会場 |
オンライン開催(ライブ配信) |
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座長 |
国立がん研究センター先端医療開発センター トランスレーショナルインフォマティクス分野 土原 一哉 先生 |
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演者1 |
鳥取大学医学部附属病院 呼吸器内科・膠原病内科学 阪本 智宏 先生 |
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演題1 |
プレシジョン・オンコロジーの“True Sight” |
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要旨1 |
近年、各種遺伝子異常をバイオマーカーとする標的治療薬の開発が目覚ましい。対象患者に薬剤を届けるためには、遺伝子異常を正しく診断する必要があるが、各種遺伝子を個別に診断することは現実的ではなく、NGS法を中心としたmultiplex遺伝子検査の重要性が必然的に増してきている。ここでは、臨床医がNGS検査とどう向き合えばいいのか、いつ遺伝子を調べるのか、検査をどう使い分けるのかなど解説したい。 |
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演者2 |
イルミナ株式会社 技術営業部 北野 敦史 |
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演題2 |
包括的ラージパネルTSO500ファミリーについて |
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要旨2 |
2019年にがんゲノムプロファイリング検査が保険収載された。プロファイリング検査には幅広い癌種に対応する包括的パネルが望ましく、イルミナ社は包括的ラージパネルとして組織検体用のTruSight Oncology 500 (TSO500) を2019年に発売し、またLiquid Biopsy 用のTSO500 ctDNA も2020年に発売した。今回、このTSO500 ファミリーついて紹介する。 |
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