第62回日本癌治療学会学術集会では、10月26日(土)に「がんゲノム医療の現状・課題と新たなパネル検査への期待」をテーマにランチョンセミナーを開催いたします。ぜひご来場ください。
学術セミナー40 (LS40)
がんゲノム医療の現状・課題と新たなパネル検査への期待
日時 | 10 月26 日(土)12:20-13:20 |
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会場 | 第6会場 (福岡国際会議場 4F 401+402+403) |
座長 | 岡山大学学術研究院医歯薬学域 呼吸器・乳腺内分泌外科学 豊岡 伸一 先生 |
演者 | 岡山大学病院 血液・腫瘍内科/ゲノム医療総合推進センター 遠西 大輔 先生 |
要旨 | がんゲノムプロファイル検査としてがん遺伝子パネルが実臨床で数多く実施され、臨床現場では多くの経験が得られている。その中で、がん種によってはドライバー遺伝子変異が見つからない、あるいは検体量が少ない症例でのパネル検査実施など技術的な課題も多く挙げられ、新たながん遺伝子パネル検査の登場が待たれている。TruSight Oncology 500(TSO500)は、523遺伝子をターゲットとする新たなDNA + RNAアッセイであり、これまで同定されなかった遺伝子変異や融合遺伝子、またTMB、MSIのより正確な評価が可能である。TSO500を用いた先進医療を実施する中で様々なデータ得られており、本講演では、本パネル検査の経験や課題について紹介、共有する。 |