デスクトップシーケンサーNextSeq™1000/2000は、超解像の光学システム、青-緑蛍光の2色法ケミストリーなどの技術改良によって高出力化と低コスト化を実現し、さらにユーザー操作や利便性を格段に向上させた装置です。また、同システムは最大360 Gb、最長2 x 300 bp までのシーケンスデータを出力可能であり、ゲノム解析の幅広いアプリケーションにご活用いただけます。
本ウェビナーでは、NextSeq 1000/2000 シーケンスシステムの装置概要、および同システムを活用した16Sメタゲノム解析(細菌叢解析)のアプリケーションを解説します。16S rRNA V3-V4領域解析によるメタゲノムアプリケーションはこれまでMiSeqが唯一の選択肢であり、2011年以降、他の装置でV3-V4領域を対象とした16S rRNA解析の選択肢はありませんでした。今回、2022年12月に発売されたNextSeq 1000/2000システムの600サイクルキットで、より多くのサンプルをより短時間で高品質のデータが期待できる16Sメタゲノムアプリケーションが可能になりましたので、MiSeqとの比較データも交えてご紹介します。
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