詳細

近年ctDNA検出が癌治療の診断、予後予測に有用であることは数多く報告されているが放射線治療領域での報告はほとんどされていない。今回の我々の研究では、Illumina社TruSight Oncology 500 ctDNA Assayを用いて当院バイオバンク検体の血漿解析を行い、治療前の非小細胞肺癌患者のctDNA解析を行うことで再発高リスク群の選別、再発形式の予測が可能であることを明らかにした。
今回バイオバンク保存検体からのライブラリ作成、変異の検出までの技術的な部分と放射線治療研究領域での有用性、今後の展望についてそれぞれ発表する。

演者

国立がん研究センター
先端医療開発センター粒子線医学開発分野
影山 俊一郎 先生

国立がん研究センター
東病院 放射線治療科
中村 匡希 先生

Fill Out Form to Access Webinar

ご提供いただいた個人情報は、お客様へのサポート、サービス、および販売活動の目的にのみ使用させていただきます。

日時
2023/04/12
04:00 PM
Location
Japan
Asia
Presenter
国立がん研究センター先端医療開発センター粒子線医学開発分野
影山 俊一郎 先生

国立がん研究センター東病院 放射線治療科
中村 匡希 先生
Topic
Cancer Research
ウェビナーを見る