詳細

TruSightTM Oncology 500 ctDNAは、血漿中の循環腫瘍DNAを解析することにより、包括的なゲノムプロファイリングを提供するために開発されました。ctDNA解析により、プレシジョン・メディシンに不可欠な体細胞変異を検出することで、有益な情報を提供し、臨床研究や臨床試験を促進することが可能になります。

TruSight Oncology 500 ctDNAは、523の遺伝子をターゲットとしており、固形がんのバイオマーカー遺伝子の大部分をカバーしており、SNV、InDel、CNV、gene rearrangementなど、ほとんどの種類の体細胞変異を検出することができます。TruSight Oncology 500 ctDNAは、リキッドバイオプシーサンプルから低頻度でバリアントコピーの検出を可能にする分子バーコード(UMI)を用いています。さらに、TruSight Oncology 500 ctDNAは、マイクロサテライト不安定性(MSI)および腫瘍変異負荷(TMB)を算出することができ、免疫チェックポイント阻害剤を用いた免疫療法に有用な情報を提供することが可能です。TruSight Oncology 500 ctDNAの大規模データの迅速かつ正確な解析を可能にするため、Illumina DRAGEN Server v3とTruSight Oncology 500 ctDNA専用解析ソフトウェアも提供されます。

このウェビナーでは、TruSight Oncology 500 ctDNAの基本的な紹介を行い、臨床研究の可能性を考慮したこのソリューションの本質的な機能について説明します。

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日時
2020/06/22
45分
Location
Japan
Asia
Presenter
イルミナ株式会社
オンコロジースペシャリスト
北野 敦史
Topic
Oncology
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