低侵襲な血液サンプルを用いて実施される ctDNA アッセイは、プレシジョンメディシン臨床試験への患者登録に必要な十分な情報を提供できることが期待されています。米国の国立がん研究所が主導するMolecular Analysis for Therapy Choice(NCI‑MATCH)多群第II相臨床試験では、進行、難治がん患者から取得した生検検体を解析し、腫瘍の分子プロファイルに基づいて治療法が決定されました。対象患者の一部では、登録時または治療中に対応する血漿検体も採取され、ctDNAを用いた評価が行われました。
本ウェビナーでは、はじめにNCI‑MATCHを主導されたフレデリック国立がん研究所のBiswajit Das博士に、希少がんやまれながん種を含む幅広い腫瘍組織型を対象に、治療標的となり得るバイオマーカーの同定において、「ctDNA アッセイ」と「組織検体を用いた検査」とを後ろ向きに比較検討した結果についてご講演をいただきます(本講演は英語で行われますが、日本語字幕をお使いいただけます)。つづいて、イルミナ株式会社オンコロジースペシャリストの北野敦より、TruSight Oncology 500 (TSO500) ctDNA v2アッセイをご紹介した後、日本においてTSO500 ctDNA v2を用いた受託解析を提供されている企業2社より、サービスをご紹介いただきます。
※本講演でご紹介いただくアメリカの事例は、研究用途でのご利用事例となります。
![]() Associate Director, Molecular Characterization Laboratory, Frederick National Laboratory for Cancer Research, MD, U.S.A. |
Biswajit Das 博士は、米国メリーランド州にあるフレデリック国立がん研究所(Frederick National Laboratory for Cancer Research)の分子特性解析ラボラトリー(Molecular Characterization Laboratory)の副所長を務めています。10年以上にわたる経験を有し、がんにおける予測バイオマーカーを同定するためのゲノムアッセイ開発を専門としています。 過去10年間にわたり、Das 博士は、臨床試験における循環腫瘍DNA(ctDNA)バイオマーカーの活用にも注力してきました。博士の率いる研究チームは、NCI(米国国立がん研究所)が支援する複数の臨床試験において、ゲノムバイオマーカー研究を共同で推進しています。 Das 博士は、インドのコルカタにある Jadavpur University にて博士号を取得され、その後、米国メリーランド州ボルチモアにある Carnegie Institution にて博士研究員としての研修を修了されました。 |
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