イルミナ5塩基ソリューション

単一のアッセイ。
2つの洞察。

単一のアッセイで5つのDNA塩基を検出し、遺伝学的洞察とエピジェネティックな洞察を同時に提供

メチル化シーケンスの新たなスタンダード

イルミナ5塩基ソリューションは、1回のシーケンスワークフローで、シトシン-グアニン二ヌクレオチド(CpG)部位のアデニン(A)、チミン(T)、シトシン(C)、グアニン(G)、および5-メチルシトシン(5mC)の5つのDNA塩基を直接検出します。またこのソリューションは、ヌクレオチドの多様性とライブラリーの複雑さを維持することで、高いシーケンスアライメント率と情報豊富なデータを提供します。ひとつのライブラリー調製、ひとつのシーケンスラン、ひとつの解析パイプラインが統合され、最適化されたワークフローは、アッセイを複雑にすることなく、デュアルオミクスの洞察をお届けします。

主な特長とメリット

高精度デュアル検出

シーケンスの複雑性を維持する独自の酵素と、リードマッピングの精度向上に最適化されたアルゴリズムの組み合わせにより、信頼度の高いバリアントコーリング(F1スコア99.5%)と全ゲノムバイサルファイトシーケンス(WGBS)に比べて、60%高いCpGカバレッジを実現しました。

比類ないシンプルさと高速さ

サンプルから洞察に至るまで最適化された効率的なワークフローにより、ライブラリー調製は最短6時間30× ゲノムの統合解析は約1時間で完了します。

柔軟性の高い試験デザイン

同じ5塩基ケミストリー内で全ゲノムワークフローとターゲットエンリッチメントワークフローの両方をサポートしているため、アッセイ基本構成を変えることなく、ゲノムワイドな探索や焦点を絞った解析が可能になります。

幅広いサンプル互換性

非損傷性の酵素変換は、DNAの完全性を維持できることから、低品質のゲノムDNA(gDNA)、セルフリーDNA(cfDNA)、ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)サンプルなど、多様で困難なサンプルタイプで一貫した性能を実現します。

製品データのハイライト

お客様の声

DNAおよびメチル化: 単一のアッセイ、2つの洞察

Bekim Sadikovic、PhD、Chief Scientific Officer at EpiSign Inc and Helge Lubenowと、Helge Lubenow、 PhD、Chief Executive Officer at Heidelberg Epignostixに、イルミナ5塩基ソリューションの合理化された単一のマルチオミクスアッセイが、ゲノムとエピゲノムに潜む疾患メカニズムをどのようにして解き明かすのかご紹介いただきました。

アプリケーション

イルミナ5塩基ソリューションは、メチル化と遺伝子バリアント情報を同時に取得できる利点を活かせるアプリケーションに適しており、特に DNA の品質・複雑性・解釈性が重要となる場面で高い有用性を発揮します。主な用途としては、以下が挙げられます。

 

 

従来のNGS*メチル化アッセイに代わる優先ソリューション

 

全ゲノム研究

 

ターゲットエンリッチメント研究

 

cfDNAまたはctDNA*研究を含むリキッドバイオプシー

 

FFPE*サンプルを含む腫瘍プロファイリング

 

cfDNA断片化パターン(フラグメントミクス)の解析

 

EWAS*などの集団研究

 

がん、神経変性、および遺伝子研究などの疾患研究

 

バイオマーカーの発見

 

加齢研究

* cfDNA:セルフリーDNA、ctDNA:循環腫瘍DNA、EWAS:エピゲノムワイド関連解析、FFPE:ホルマリン固定パラフィン包埋、NGS:次世代シーケンス。

ワークフローのハイライト

革新的な化学技術により、DNA の完全性を維持

ライブラリー調製時間6時間未満

30×ゲノムのデュアルデータ解析は約1時間

5塩基ソリューションワークフロー

DNAからシーケンスシステム完了まで約6時間の最適化された全ゲノムライブラリー調製を含む、効率化された5塩基ワークフローが、DNAおよびメチル化のデュアルアノテーションと可視化のための使いやすい解析をお届けします。

1
ライブラリー調製
2
シーケンス
3
データ解析

効率化された 5 塩基ワークフローには、DNA とメチル化のデュアルアノテーションおよびターゲット遺伝子の可視化のための、最適化されたターゲットエンリッチメントライブラリー調製と使いやすい解析が含まれています。

1
ライブラリー調製
2
シーケンス
3
データ解析

ゲノムとメチロームの詳細はこちら

サムネール

イルミナ5塩基ソリューションの概要では、メチル化検出とバリアントコーリングを合理的な単一のワークフローに統合することで、この単一アッセイソリューションがマルチオミクス解析をどのように簡素化するのかをご紹介します。

お客様の声

従来のアプローチに伴うデータ損失を克服する新たな手法の登場に期待が高まっています。イルミナ5塩基ソリューションでは、非メチル化シトシン(C)ではなく5-メチルシトシン(5mC)をチミン(T)へ変換します。このアプローチにより、シーケンスの多様性を維持しながら使用可能なリード数を大幅に増加させ、シグナルを強化することで、DNAメチル化解析性能が向上しました。

専門家の解説を聞く

マルチオミクスイノベーションの実践

イルミナ5塩基ソリューションを活用し、マルチオミクス、エピジェネティクス、メタゲノムの知見を統合した革新的な非侵襲的サンプリング法により、結腸がん検出に新たな可能性をもたらす研究アプローチについて、Daniel Wise博士にご解説いただきました。

サムネール

EpiSignを用いたイルミナ5塩基シーケンスの評価

Dr Bekim Sadikovic、Director of the Molecular Genetics Laboratory at London Health Sciences Centre Research Instituteに、イルミナ5塩基ソリューションの評価から得られた洞察をご共有いただきました。

お問い合わせ

イルミナ5塩基ソリューションが、2つの異なる遺伝およびエピジェネティクスシーケンスアッセイをどのように置き換え、時間や予算を節約できるかをご覧ください。

Illumina 5-Base DNA Prep

ゲノム全体のゲノムバリアントとメチル化イベントを同時に探索します。

製品を見る
Illumina 5-Base DNA Prep

Illumina 5-Base DNA Prep with Enrichment

より深く、費用対効果の高い解析のための特定のゲノム領域でのターゲットシーケンス。

製品を見る
Illumina 5-Base DNA Prep with Enrichment